mineo(マイネオ)はWebから申し込みでき、本人名義のクレジットカードと本人確認書類を用意しておけばスムーズに手続きを進められます。他社からの乗り換えでもMNPワンストップ対象事業者であればMNP予約番号は不要です。開通までの目安はSIMカードで3〜4日、eSIMなら最短1日程度となっています。
この記事では、準備する物からSIM・プラン選び、申し込み手順、MNP、開通、APN設定、手数料を抑える方法まで順番に解説します。
mineoの申し込み前に準備するもの
まずは申し込みに必要なものを一覧で確認し、手続き前に揃えておきましょう。
| 必要なもの | 内容 |
|---|---|
| 本人名義のクレジットカード | 月額料金の支払いに利用。デビットカード・プリペイドカードは利用できない場合がある |
| 本人確認書類 | 音声通話・SMS利用、端末購入などで必要 |
| MNP予約番号 | MNPワンストップを利用しない乗り換えで必要 |
| メールアドレス | 申し込み・審査・開通案内の受信に利用 |
| Wi-Fi環境 | eSIM設定や各種プロファイル設定時にあると安心 |
本人確認の方法は2種類ある
mineoの本人確認は、利用する書類によって「公的個人認証(JPKI)」と「ICチップ読み取り」の2方式に分かれます。
- 公的個人認証(JPKI):マイナンバーカードのみ対応。スマホでマイナンバーカードを読み取り、暗証番号を入力して認証する
- ICチップ読み取り:運転免許証・在留カード・特別永住者証明書が対応。スマホのNFC機能でICチップを読み取る
いずれの方式もNFC対応スマホが必要です。申し込み画面の案内に従って進めれば、特別な準備がなくても手続きできます。
MNPで乗り換える場合
現在の電話番号をそのままmineoで使う場合は、MNP手続きが必要です。
MNPワンストップ対象事業者からWebで乗り換える場合はMNP予約番号は不要ですが、対象外の事業者からの乗り換えや店舗での申し込みではMNP予約番号の取得が必要になります。対象事業者の詳細は後述の「mineoへMNPで乗り換える方法」で解説します。
SIMカードとeSIMはどちらを選ぶ?
mineoではSIMカードとeSIMのどちらかを選べますが、対応プランや手続きの流れが異なるため、自分に合う方式を確認しておきましょう。
| 比較項目 | SIMカード | eSIM |
|---|---|---|
| 利用方法 | SIMを端末に挿入 | eSIMプロファイルを設定 |
| 郵送 | 必要 | 原則不要 |
| 対応プラン | A・D・Sプラン | A・Dプランのみ |
| Sプラン | 対応 | 非対応 |
| 対応端末 | 対応端末で利用 | eSIM対応端末が必要 |
| 開通までの目安 | 3〜4日程度 | 最短1日程度 |
SIMカードが向いている人
- Sプラン(ソフトバンク回線)を利用したい
- eSIM非対応端末を使っている
- 物理SIMでの管理に慣れている
eSIMが向いている人
- 郵送を待たずに早く開通させたい
- Aプラン・Dプランを利用する
- eSIM対応スマホを持っている
eSIMを設定するときは、プロファイルのダウンロードに通信環境が必要になるため、Wi-Fi環境を用意しておくと安心です。
mineoの料金プランを選ぶ
mineoの料金プランは、データ容量を基準にする「マイピタ」と、通信速度を基準にする「マイそく」の2種類から選びます。それぞれの料金・特徴を確認しましょう。
マイピタ(データ容量プラン)
毎月のデータ容量を基準に選ぶプランで、余ったデータは翌月へ繰り越せます。毎月のデータ使用量がある程度決まっている人に向いています。
| データ容量 | 月額料金(音声通話SIM・税込) |
|---|---|
| 3GB | 1,298円 |
| 7GB | 1,518円 |
| 15GB | 1,958円 |
| 30GB | 2,178円 |
| 50GB | 2,948円 |
マイそく(速度重視プラン)
データ容量ではなく最大通信速度を基準に選ぶプランで、容量を気にせず使える一方、時間帯によって速度が制限されます。
| コース | 最大速度 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| スーパーライト | 32kbps | 990円 |
| ライト | 300kbps | 990円 |
| スタンダード | 1.5Mbps | 990円 |
| プレミアム | 5Mbps | 2,200円 |
いずれのコースも平日12時台はさらに速度が制限されるため、お昼休みによく使う人は事前に確認しておきましょう。
Aプラン・Dプラン・Sプラン
mineoは3つの回線から選べます。
| プラン | 利用回線 |
|---|---|
| Aプラン | au回線 |
| Dプラン | ドコモ回線 |
| Sプラン | ソフトバンク回線 |
現在使っているスマホをそのまま使う場合は、mineo公式サイトの「動作確認済み端末検索」で対応状況を確認してから申し込みましょう。
mineoの申し込み手順【新規・SIMのみ】
ここからは、SIMのみをWebから申し込む場合の基本的な流れを7つのSTEPで紹介します。
STEP1:mineoの申し込みページへ進む
まずはmineo公式サイトの申し込みページへ進みます。端末を購入しない場合は「SIMのみ」の申し込みを選びましょう。
STEP2:SIM・プランを選択する
利用したいSIM・プランの組み合わせを選びます。
- SIMカードまたはeSIM
- デュアルタイプまたはシングルタイプ
- Aプラン・Dプラン・Sプラン
- マイピタまたはマイそく
- データ容量・速度コース
- オプション
eSIMを選ぶ場合、Sプランでは利用できない点に注意してください。
STEP3:契約者情報を入力する
氏名・住所・生年月日・連絡先などの契約者情報を入力します。本人確認書類と一致する内容を正確に入力しましょう。
STEP4:支払い情報を入力する
月額料金の支払いに使うクレジットカードを登録します。基本的には契約者本人名義のカードが必要です。
STEP5:本人確認を行う
申し込み画面の案内に従って本人確認を行います。前述の通り、マイナンバーカードなら公的個人認証(JPKI)、運転免許証などならICチップ読み取りで認証します。
STEP6:申し込み内容を確認する
契約するプラン・SIM・オプション・料金・氏名・住所などに間違いがないか、最終確認を行います。
STEP7:審査完了を待つ
申し込み後は審査が行われます。審査に通過すると、SIMカードの場合は登録住所へSIMが発送され、eSIMの場合は設定に必要な案内がメールで届きます。
mineoへMNPで乗り換える方法
現在使っている電話番号をそのままmineoで利用したい場合は、MNPで乗り換えます。乗り換え元の事業者によって手続き方法が異なるため、自分のケースを確認しましょう。
MNPワンストップとは?
MNPワンストップは、乗り換え元でMNP予約番号を取得せずに電話番号を引き継げる仕組みです。
| 項目 | MNPワンストップ | MNP予約番号方式 |
|---|---|---|
| MNP予約番号 | 不要 | 必要 |
| 主な手続き | Web上で連携 | 予約番号を取得して入力 |
| 向いているケース | 対象事業者からWebで乗り換え | 対象外事業者・店舗申し込みなど |
MNPワンストップの対象事業者
2026年3月時点で、mineoは以下を含む27社以上の事業者からのMNPワンストップに対応しています。
- ドコモ、ahamo
- au、povo
- ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO
- 楽天モバイル
- その他多くのMVNO・サブブランド
対象事業者は変更される場合があるため、申し込み前にmineo公式サイトで最新の対象事業者一覧を確認してください。
MNPワンストップの基本的な流れ
- mineoの申し込みページへ進む
- MNPでの乗り換えを選ぶ
- MNPワンストップを選択する
- 乗り換え元の事業者を選ぶ
- 乗り換え元のマイページなどで手続きを進める
- mineoの申し込みを完了する
- SIMまたはeSIMの準備後に回線切替を行う
MNP予約番号を使う場合
MNPワンストップの対象外の事業者から乗り換える場合や、店舗で申し込む場合は、以下の流れでMNP予約番号を使って手続きします。
- 現在の携帯会社でMNP予約番号を取得する
- MNP予約番号の有効期限を確認する
- mineo申し込み画面でMNP予約番号を入力する
- 契約情報・SIM・料金プランを入力する
- 本人確認を行う
- 申し込みを完了する
- SIMまたはeSIMの準備後に回線切替を行う
SIM到着後・eSIM発行後の開通手順
開通までの目安は、SIMカードで3〜4日程度、eSIMなら最短1日程度です。審査状況や申し込み時間帯によって変動するため、余裕を持ったスケジュールで手続きしましょう。
SIMカードの場合
- スマホの電源を切る
- 現在のSIMカードを取り出す
- mineoのSIMカードを挿入する
- Wi-Fiに接続する
- 必要に応じてMNP転入切替・回線切替を行う
- APN設定を行う
- Wi-Fiをオフにして通信を確認する
eSIMの場合
- Wi-Fiへ接続する
- mineoからの案内を確認する
- 必要に応じて回線切替を行う
- eSIMプロファイルを設定する
- ネットワーク設定を行う
- モバイル通信が利用できるか確認する
APN設定について
端末によっては、mineoで通信するためにAPN設定が別途必要になる場合があります。OSごとに設定方法が異なるため、それぞれ確認しましょう。
Android
Androidでは、設定画面からアクセスポイント(APN)を設定する場合があります。利用するAプラン・Dプラン・Sプランによって設定内容が異なるため、mineo公式サポートの最新情報を確認しながら設定してください。
iPhone
iPhoneでは、利用するプランや端末によってAPN構成プロファイルなどの設定が必要になる場合があります。他社のAPN構成プロファイルが残っていると正常に通信できないケースもあるため、切り替え前に削除しておきましょう。
mineoをお得に申し込む方法
ここからはmineoへ申し込みをする際に、お得に申し込みを進めるための方法について解説していきます。
事務手数料を抑える方法
契約事務手数料は、申し込み方法によって抑えられる場合があります。
- エントリーパッケージ:Amazonなどで実費350円程度で販売されており、通常の契約事務手数料より安く済む場合がある
- 提携サイト経由のエントリーコード:条件を満たせば手数料が割引・無料になるキャンペーンが実施される場合がある
- 紹介制度:既存ユーザーからの紹介で申し込むと、双方に特典が付与される場合がある
適用条件や金額は時期によって変動するため、申し込み直前に公式サイトで最新条件を確認してください。
今使えるキャンペーン(2026年9月時点)
申し込み時期によっては、料金割引やキャッシュバック系のキャンペーンを利用できる場合があります。
- 秋のピッタリ割:マイピタ デュアルタイプの新規契約・タイプ変更で最大6ヶ月間、月額料金が割引(3GB880円〜50GB2,090円)
- パケット放題3Mbps無料キャンペーン:3GB・7GB回線で対象条件を満たすと最大6ヶ月無料
- 対象端末購入特典:motorola・OPPO・AQUOSなど対象機種の購入で電子マネーギフトを進呈
- Hulu割引:対象プランで最大12ヶ月220円割引
キャンペーンは期間・条件が随時変更されるため、申し込み前に必ずmineo公式サイトで最新情報を確認しましょう。
mineo申し込み時の注意点
申し込みを進める前に、つまずきやすいポイントを確認しておきましょう。
eSIMはSプランで利用できない
前述の通り、eSIMを利用できるのはAプラン・Dプランのみです。Sプランを希望する場合はSIMカードを選びましょう。
eSIM設定ではインターネット環境を確保する
eSIMプロファイルの設定中は通信環境が必要になるため、Wi-Fiが使える場所で作業するのがおすすめです。
店舗申し込みではMNPワンストップを利用できない場合がある
店舗でMNP手続きを行う場合は、MNP予約番号が必要になるケースがあるため、事前に確認しましょう。
MNP予約番号の有効期限を確認する
MNP予約番号を利用する場合は、mineoが指定する残り有効期間を満たしている必要があります。有効期限が近い場合は早めに手続きを進めましょう。
契約者名義を確認する
MNPでは、現在の回線名義とmineo側の契約名義が一致しているかが重要です。家族名義の回線を乗り換える場合は、申し込み前に条件を確認してください。
mineoの申し込みに関するよくある質問
ここでは、mineoの申し込みについてよくある質問に回答します。
mineoは申し込み後すぐ使えますか?
開通までの目安は、SIMカードで3〜4日程度、eSIMなら最短1日程度です。審査状況によって前後するため、必ず即日開通するわけではありません。余裕を持って申し込みましょう。
mineoの事務手数料はいくらですか?無料にできますか?
契約事務手数料は現在3,850円です。エントリーパッケージや提携サイトのキャンペーンを利用すると、割引・無料になる場合があります。適用条件は申し込み前に公式サイトで確認してください。
今使っているスマホをそのまま使えますか?
利用できる可能性は高いですが、端末・対応バンド・SIMロック・利用プランによって異なります。mineo公式サイトの「動作確認済み端末検索」で確認してから申し込みましょう。
MNPワンストップとMNP予約番号、どちらを使えばいいですか?
乗り換え元がMNPワンストップの対象事業者(ドコモ・au・ソフトバンク系列や楽天モバイルなど27社以上)であれば、MNP予約番号を取得せずにWebで乗り換えられるMNPワンストップが手間がかからずおすすめです。対象外の事業者や店舗での申し込みの場合は、MNP予約番号を事前に取得しておく必要があります。
まとめ:mineoは申し込み前の準備と手数料改定の確認が重要
mineoへ申し込むときは、事前に本人確認書類と支払い方法を準備し、利用予定のスマホがmineoに対応しているか確認しておきましょう。
特に重要なポイントは次の通りです。
- MNPワンストップ対象事業者ならMNP予約番号なしでWebから乗り換え可能
- eSIMはAプラン・Dプランのみ利用でき、Sプランでは選べない
- 開通までの目安はSIMカードで3〜4日、eSIMで最短1日程度
- エントリーパッケージや提携サイトのキャンペーンを使うと事務手数料を抑えられる場合がある
- 端末の動作確認を申し込み前に必ず行う
準備を済ませてから手続きを始めれば、申し込み途中で迷いにくくなります。特に手数料改定日をまたぐ場合は、どちらのタイミングで申し込むのが得か、事前に確認しておくとよいでしょう。

