「スマホ代を安くしたいけど、楽天モバイルって『繋がらない』『最悪』って口コミを見て不安……」
そう思って、なかなか申し込みに踏み切れないこと、ありますよね。
結論からお伝えすると、楽天モバイルは「誰にでもおすすめできる万能なキャリア」ではありません。2025年現在、プラチナバンドの運用は始まっていますが、正直なところ、まだ他社(ドコモ・au・ソフトバンク)と全く同じ感覚で使えるとは言い切れないエリアやシチュエーションがあるのも事実です。
しかしその一方で、「この条件に当てはまる人なら、これ以上ない最強の選択肢」になるのもまた真実です。
この記事では、楽天モバイルの「言いにくいデメリット」も包み隠さずお伝えします。その上で、ライバルであるahamoやLINEMOとの最新比較を通じて、「あなたにとって楽天モバイルはアリかナシか」を一緒に判断していきましょう。
なぜ「最悪」と言われるのか?楽天モバイルの致命的な弱点2つ

まずは、ネット上でよく見かけるネガティブな評判の正体、つまり「弱点」から見ていきましょう。ここを許容できるかどうかが、最初の分かれ道です。
1. 建物内・地下の電波事情
2024年、楽天モバイルでも待望の「プラチナバンド(700MHz帯)」の商用利用がスタートしました。これは、障害物を回り込んで電波を届けるための重要な周波数帯です。
しかし、2025年12月現在、「どこでもバリバリ繋がるようになった」と期待しすぎると、がっかりしてしまうかもしれません。 まだ基地局の整備途中であり、既存の大手3社が数十年にわたって築き上げた密度の濃いプラチナバンド網には追いついていないのが現状です。
特に、「デパ地下の奥まった店舗」や「高層ビルの中心部にある会議室」などでは、圏外にはならなくても通信速度が落ちることがあります。「仕事で絶対に電話を逃してはいけない営業職の方」などは、少し慎重になる必要があります。
2. 無料通話アプリ「Rakuten Link」の品質問題
楽天モバイルの最大の武器は、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が24時間無料になることです。 ただ、このアプリはLINE通話のように「データ通信」を使って音声を運びます。
そのため、以下の弱点があります。
- 音質: 標準の電話アプリより少しこもって聞こえたり、遅延したりすることがある。
- 場所: 電波が弱い場所や、混雑しているWi-Fiに接続していると、通話が不安定になりやすい。
- iPhone: 着信履歴から折り返すとき、うっかり標準電話アプリ(有料)を使ってしまいがち。
「家族や友達との電話なら全然OK」という人が大半ですが、「大事な商談で使う」となると、相手に「あれ?電波悪いですか?」と言われてしまうリスクはゼロではありません。
徹底比較!楽天モバイル vs ライバル他社(ahamo・LINEMO・povo)

「弱点はわかった。じゃあ、他社と比べてどうなの?」 ここからは、競合となる格安プランとスペックを比較してみましょう。特にahamoは30GBに増量し、LINEMOは新プランになっているため、以前とは選び方が変わっています。
▼ 【2025年最新】主要4キャリア比較表
| 特徴 | 楽天モバイル | ahamo (ドコモ) | LINEMO (ソフトバンク) | povo2.0 (au) |
| 月額料金 (税込) | 〜3GB: 1,078円 〜20GB: 2,178円 無制限: 3,278円 | 2,970円 (30GB固定) | ベストプラン 〜3GB: 990円 〜10GB: 2,090円 | 基本料 0円 +トッピング購入 |
| データ容量 | 無制限 | 30GB | 段階制 (最大10GB) ※Vプランは30GB | 自由自在 |
| 通話特典 | 完全無料 (アプリ利用) | 5分かけ放題 標準付帯 | なし (Vプランは5分無料) | なし |
| 家族割 | あり (-110円) | なし | なし | なし |
| 向いている人 | データ・通話を たくさん使う人 | 20〜30GBで収まり 品質重視の人 | 3GB以下の ライトユーザー | サブ回線や 0円運用したい人 |
vs ahamo(ドコモ)|「安定性」か「無制限」か
ahamoは2024年10月から、料金そのままでデータ容量が20GB→30GBに増量されました。
- ahamoがおすすめな人: 月のデータ使用量が30GB以内で、通勤ラッシュ時の地下鉄などでも「絶対に安定した速度」が欲しい人。5分以内の通話が多い人。
- 楽天がおすすめな人: 月30GBでは足りない、動画やゲームを好きなだけ楽しみたい人。長電話が多い人。
vs LINEMO(ソフトバンク)|3GB以下の「安さ」対決
LINEMOの「ベストプラン」は、3GBまでなら月額990円。楽天モバイル(1,078円)より88円安いです。
- LINEMOがおすすめな人: とにかく安くしたい、通話はLINEで十分、という人。「LINEギガフリー」があるので、LINE通話などのデータ消費がゼロになるのも強みです。
- 楽天がおすすめな人: 3GBで収まる月もあれば、旅行などでガッツリ使う月もある人(プラン変更なしで勝手に無制限まで使えるため)。電話番号での発信をする人。
vs UQ mobile / Y!mobile|セット割がないと高い?
CMでおなじみのUQやワイモバイルは、店舗サポートがあるのが強みですが、「自宅の光回線」や「家族カード」とのセット割を適用しないと、月額料金が高めに設定されています。
- 単身者や、ネット回線を自由に選べない人は、セット条件なしで安い「楽天モバイル」か「ahamo」の方がシンプルでお得です。
それでもユーザーが増え続ける「圧倒的なメリット」3選

ここまでデメリットやライバル比較を見てきましたが、それでも楽天モバイルの契約者数は増え続けています。なぜなら、刺さる人にはとことん刺さる「替えのきかないメリット」があるからです。
1. 他社が真似できない「データ完全無制限」
これが最強の理由です。他社(ahamoやLINEMO)には「無制限プラン」がありません。 大手3社の無制限プランは月額7,000円〜8,000円ほどしますが、楽天モバイルなら3,278円。 テザリングも無制限なので、**「自宅のWi-Fiを解約して、楽天モバイル1本にする」**という節約術も可能です。これで通信費が月5,000円以上浮いた、という方も少なくありません。
2. 「最強家族プログラム」と「最強青春プログラム」
格安プランでは珍しく、家族割があります。
- 最強家族プログラム: 家族で入れば全員月額110円引き。
- 最強青春プログラム: 22歳以下なら毎月110ポイント還元。 これらを組み合わせると、例えば3GB利用なら実質800円台で維持できてしまいます。しかも、離れて暮らす家族や、事実婚パートナーも対象です。
3. 楽天市場のポイントが「自動で+4倍」になる経済圏効果
楽天モバイル契約者は、楽天市場での買い物でもらえるポイントが常に+4倍になります(SPU)。 例えば、月に2万円ほど楽天市場で買い物をする人なら、それだけで800ポイント以上戻ってきます。 「貯まったポイントでスマホ代を支払う」設定にしておけば、毎月の支払いが0円になる月も出てくるでしょう。これは他社には真似できない、楽天経済圏ならではの強みです。
楽天モバイルにして「後悔する人」と「歓喜する人」とは?
ここまでの情報を整理して、あなたがどうすべきか決断しましょう。
😢 絶対に契約してはいけない人(後悔する人)
- 地下やビルの奥での活動がメインの人: デパ地下勤務、地下のライブハウスによく行くなど。
- 通話品質が命の人: 大事な仕事の電話をスマホで頻繁にかける人。
- スマホの設定が苦手な人: まれに通信が不安定になった際、機内モードのオンオフなどで対応するのが面倒な人。
😍 今すぐ乗り換えるべき人(歓喜する人)
- 「ギガ死」のストレスから解放されたい人: YouTubeやインスタを、残量を気にせず見たい。
- 楽天市場をよく使う人: ポイント還元だけで、実質的なスマホ代が他社より圧倒的に安くなります。
- 生活圏が地上メインの人: 自宅や職場が地上で、普段の生活範囲で電波が入るなら、コスパは間違いなく日本一です。
失敗しない申し込み手順とキャンペーン情報
「自分には楽天モバイルが合っていそうだ」と思った方へ。最後に、損をしないための申し込みタイミングをお伝えします。
1. 契約前に必ず「エリア確認」を
公式サイトの「サービスエリアマップ」を確認してください。特に、自宅や職場が「楽天回線エリア(濃いピンク)」に入っているかが重要です。
2. 【2025年12月最新】現在開催中の高額還元キャンペーン
楽天モバイルを申し込むなら、「三木谷キャンペーン(従業員紹介キャンペーン)」を利用するのが現在もっともお得です。
- 乗り換え(MNP): 14,000ポイント プレゼント
- 新規契約: 7,000ポイント プレゼント
通常の紹介キャンペーンよりも条件が緩く、紹介者を探す手間もありません。 「自分に合うか不安」という方も、初期費用や解約金は0円です。「まずはサブ回線として試してみる」あるいは「ポイントをもらって、ダメなら他社へ戻る」という気軽な気持ちで試してみるのが、賢い通信費節約の第一歩ですよ。

