「データ無制限で月額3,278円で使えるのは安すぎる!!」
「楽天市場のポイントアップになるから契約しちゃおうかな…」
楽天モバイルの魅力的な広告を見ると、すぐにでも乗り換えたくなるかもしれません。
ですが、乗り換える前にどんなデメリットがあるのかをしっかり理解しておく必要があります。
通信費が安くなっても、「電波が繋がらない」「電話が途切れる」といったストレスで日常に支障が出ては本末転倒です。2025年現在、プラチナバンドの開始などで品質は向上していますが、それでも「万人に完璧なキャリア」ではありません。
この記事では、あえて厳しく「楽天モバイルを契約してはいけない人」の特徴を5つ挙げます。
【警告】安さだけで契約すると危険?「契約してはいけない人」の特徴5選

以下の5つの特徴のうち、1つでも当てはまる場合は乗り換える際は注意が必要です。
乗り換えてから後悔しないように、きちんと確認をしておきましょう。
特徴1. 地下鉄通勤や「デパ地下」など、地下・屋内が生活の中心にある人
楽天モバイルの最大の弱点は、「遮蔽物への弱さ」が挙げられます。
2024年に「プラチナバンド(700MHz帯)」の商用利用が始まりましたが、これはまだ始まったばかり。ドコモやauのように、数十年かけて全国の隅々まで整備された「密度の濃いプラチナバンド」とは状況が異なります。
- 具体的なNGシーン:
- 地下鉄の駅間走行中(動画が止まる可能性がある)
- 大型商業施設(デパ地下やショッピングモールの奥まった店舗)
- 高層ビルのエレベーター内や中心部
「自宅がマンションの高層階で電波が入りにくい」というケースも報告されています。屋内利用がメインの方は、契約前にリスクを考慮する必要があります。
特徴2. 仕事の重要電話が多く、通話品質に1ミリも妥協できない人
楽天モバイルの通話無料アプリ「Rakuten Link」は、電話回線ではなくデータ通信(インターネット回線)を使って音声を運びます。LINE通話と同じ仕組みです。
- ビジネス利用のリスク:
- 電波が弱い場所では、音声が「ロボットのような声」になったり、遅延したりする。
- 非通知で発信されてしまうケースがある(Wi-Fi接続時など一部条件下)。
- 「大事な商談中に通話が切れた」という事態は、ビジネスマンにとって致命的です。
仕事の電話は、高くても品質が安定している大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の標準電話機能を使うことを強くおすすめします。
特徴3. iPhoneユーザーで、LINE以外のメッセージ(SMS)を多用する人
iPhoneで楽天モバイルを使う場合、Androidにはない「仕様上の罠」があります。それがSMS(ショートメッセージ)の送信料です。
| 機能 | Android | iPhone |
| Rakuten LinkでのSMS送信 | 無料 | 利用不可(機能自体がない) |
| iOS標準アプリでのSMS送信 | – | 有料(70文字3円〜) |
iPhone版のRakuten LinkアプリにはSMS送信機能がありません。そのため、美容院の予約変更、宅配便の連絡、友人とのやり取りなどでSMSを使うたびに、送信料が発生します。「通話もSMSも完全無料」と思っていると、請求額を見て驚くことになります。 ※iMessage(iPhone同士の青い吹き出し)は無料です。
特徴4. トラブル時は店舗で「すぐに・手厚く」対応してほしい人
「スマホの操作が分からない」「急に壊れた」といった時、ドコモショップのように「飛び込みで行って、至れり尽くせりで対応してもらう」ことを期待する人には向きません。
- 店舗の現状: 店舗数は増えていますが、スタッフの人数は大手ほど多くありません。
- 予約必須: 予約なしで来店すると、「本日の受付は終了しました」と断られるか、数時間待ちになるケースが多いです。
- サポート範囲: 操作説明などは一部有料サポートになる場合があります。
「何かあったらすぐに店員さんに頼りたい」という方は、サポート費用が含まれた大手キャリアの料金プランの方が安心です。
特徴5. 1日10GB以上の超大容量通信を毎日行うヘビーユーザー
公式サイトには「データ無制限」と書かれていますが、ネットワークの公平性を保つための「隠れ制限」が存在すると言われています。
口コミや検証データによると、「1日で10GBを超えるデータ通信」を行った場合、その日の夜24時まで速度が3Mbps程度に制限されるケースがあります。 ※3MbpsあればYouTube等は視聴可能ですが、大容量ファイルのダウンロードやオンラインゲームのアップデートには時間がかかります。
「自宅の固定回線を解約して、楽天モバイルのテザリングだけでPCゲームも全部まかなう」という極端な使い方は、ストレスを感じる可能性があります。
それでも楽天モバイルが「最強」と言われる理由

ここまでデメリットを暴露しましたが、上記5つの特徴に「当てはまらない人」にとっては、楽天モバイルは最強の選択肢へと変わります。
特徴に当てはまらないなら「年間数万円の節約」になる
もしあなたが…
- 生活圏は地上や窓際が多く、Wi-Fi環境もある。
- 電話はLINEがメイン、またはプライベート通話のみ。
- Androidを使っている、またはiPhoneでもSMSは使わない。
- 何かあればチャットサポートやWeb検索で解決できる。
これなら、他社の半額以下(月額3,278円)で使い放題の恩恵をフルに受けられます。年間で約4〜5万円のスマホ代削減は、家計にとって非常に大きなインパクトです。
「最強プラン」以降、パートナー回線(au)が無制限になった恩恵
かつての「圏外地獄」を救っているのが、au回線を借りる「パートナー回線」です。2023年6月以降、このパートナー回線もデータ無制限で使い放題になりました。 楽天の自社回線が届かない山間部やビル陰でも、auがつながる場所ならそのまま高速通信が可能です。これにより「繋がらないリスク」は以前より格段に下がっています。
後悔しないための「正しい契約手順」
いきなり今の携帯会社を解約して楽天モバイルへ乗り換えるのが不安な方は、以下の手順を踏んでください。
いきなりメイン回線にしない!「サブ回線」で試す裏ワザ
楽天モバイルは、契約事務手数料も解約金も0円です。
- 今の携帯会社はそのままにする。
- 楽天モバイルを「新規契約」で申し込む(サブ回線)。
- 1ヶ月ほど、自分の生活圏(職場、自宅、通勤路)で電波を試す。
- 問題なければメイン回線を乗り換える(MNP)。ダメなら楽天モバイルを解約する。
この方法なら、リスクゼロで「自分の環境で使えるか」を確認できます。3GBまでなら月額1,078円の出費でテスト可能です。
まとめ:あなたは「契約してはいけない人」でしたか?
楽天モバイルは、「誰にでもおすすめできるわけではないが、ハマる人には最高のサービス」です。
- 契約してはいけない人: 地下メイン、仕事電話重視、フルサポート希望
- 契約すべき人: コスパ重視、楽天市場ユーザー、ある程度の不便は工夫でカバーできる人
今回ご紹介した5つの特徴をチェックリストとして使い、ご自身がどちら側なのかを冷静に見極めてください。もし「自分は大丈夫そうだ」と感じたなら、申し込んでみることをオススメします。

