「スマホ代をもっと安くしたい」
「カーナビや音楽用にもう1台スマホを持ちたい」。
そう考えたとき、必ず候補に挙がるのがロケットモバイルの「神プラン」です。
月額328円(税込)という破壊的な安さだけでなく、条件次第では「毎月のスマホ代を0円にする」ことも夢ではありません。
しかし、「最大200kbps」という低速通信で本当に使い物になるのでしょうか? この記事では、ロケットモバイルの神プランの実力と評判、そして契約前に知っておくべき「注意点」を徹底解説します。
理由1:缶ジュース2本分!月額328円という「圧倒的な維持費」

ロケットモバイル神プランの最大の魅力は、なんといってもその安さです。 大手キャリアの無制限プランが月額7,000円以上する中、神プラン(Aプラン・Dプラン・データ通信専用)は月額328円(税込)という驚愕の値段です。
年間でも約4,000円しかかからないというのは破格なので注目を集めています。
他社格安SIMと比較しても「最安級」

主要な格安SIMの低速・低容量プランと比較しても、その安さは際立っています。
| サービス名 | プラン名 | 月額料金(税込) | 通信速度 |
| ロケットモバイル | 神プラン(Dプラン) | 328円 | 200kbps |
| IIJmio | データeSIM(2GB) | 440円 | 高速あり |
| mineo | マイソク(スーパーライト) | 250円 | 32kbps(激遅) |
| povo2.0 | 基本料0円 | 0円 | 128kbps(激遅) |
mineoやpovo2.0の方が「基本料」は安いケースもありますが、通信速度が32kbpsや128kbpsと非常に厳しく、実用性は低くなります。 「常時200kbps」が出て、かつ300円台というバランスの良さが、神プランが選ばれる第一の理由です。
ここに注意! 音声通話付きプランの場合は月額490円(税込)〜となりますが、それでも業界最安水準です。
理由2:低速なのにサクサク?魔法の機能「バースト転送」
「200kbpsなんて遅すぎて使い物にならないのでは?」 そう思うのが普通です。しかし、ロケットモバイル(特にドコモ回線のDプラン)には、「バースト転送」という機能が備わっています。
バースト転送とは?
通信しはじめの最初の数秒間だけ高速通信(150Mbpsなど)を行い、その後200kbpsに制限する機能です。 これにより、Webサイトの読み込み開始時や、Twitter(X)のタイムライン更新時などの「初速」が速くなり、体感速度が劇的に向上します。
神プラン(200kbps)で「できること・できないこと」
ユーザーの口コミと実測に基づき、快適さを判定しました。
◎ 快適に使える(バースト機能が活躍)
- LINEのテキスト・スタンプ送受信:全く問題なし。
- QRコード決済(PayPayなど):レジ前でも焦らず表示可能。
- 音楽ストリーミング(Spotify/Radiko):標準音質なら途切れず再生可能。
- Googleマップ(カーナビ):地図の読み込みもスムーズで、ナビ専用端末として優秀。
× 厳しい・利用不可
- YouTube動画:低画質(144p/240p)ならギリギリ再生できるが、ストレス。
- Instagram/TikTok:画像や動画が多いため、読み込みに時間がかかる。
- アプリのダウンロード・更新:数百MBのデータには数時間かかることも。
理由3:ロケモバポイントで「月額0円」運用が現実的
タイトルにある「維持費0円」のからくりがこれです。 ロケットモバイルには、独自のポイント制度「ロケモバポイント」があります。
ポイント=利用料金に自動充当
貯まったポイントは、1ポイント=1円として毎月の利用料金から自動的に割り引かれます。 つまり、毎月328ポイント以上を獲得すれば、請求額は0円になります。
どうやってポイントを貯める?
- アプリダウンロードや会員登録: お手軽案件と呼ばれるもの。数件こなせば数ヶ月分が無料に。
- アンケート回答: 隙間時間にコツコツ貯める。
- 友達招待: 1人紹介するごとに200ポイント。
他社でもポイント制度はありますが、「通信費から自動で引いてくれる(手続き不要)」という手軽さが、ロケットモバイル独自の強みです。 「ポイ活で通信費をタダにする」というゲーム感覚で運用しているユーザーも多数います。
【評判】契約前に知っておくべき「2つの落とし穴」

メリットばかりではありません。契約後に後悔しないよう、ネガティブな評判もしっかり確認しておきましょう。
1. 初期費用(事務手数料)が高い
多くの格安SIMが事務手数料を半額や無料にするキャンペーンを行う中、ロケットモバイルは基本的に初期費用3,740円(税込)がかかります。
月額328円と安い分、この初期費用を回収するには約1年ほどの長期利用が必要です。「数ヶ月だけ使ってみよう」という短期利用には向きません。
2. 「平日のお昼」はさらに遅くなる可能性
格安SIMの宿命ですが、回線が混雑する平日12:00〜13:00の時間帯は、200kbpsすら出ないほど速度が低下することがあります。
この時間帯にQR決済などを使いたい場合は、Wi-Fi環境かメイン回線のテザリングが必要になるかもしれません。
比較:povo2.0 とどっちが良い?

最強のサブ回線候補としてよく比較されるpovo2.0(基本料0円)との選び分け基準をまとめました。
| 特徴 | ロケットモバイル(神プラン) | povo2.0 |
| 向いている人 | ナビやラジオを毎日使う人 | ほぼ待受専用の人 |
| 基本料 | 328円/月 | 0円/月 |
| 通信速度 | 常時200kbps(実用的) | 常時128kbps(かなり遅い) |
| 手間 | 契約すれば放置でOK | 180日に1回課金が必要(トッピング) |
「いちいちトッピングを買うのが面倒」「低速でも常にネットに繋がっていてほしい」という方は、ロケットモバイルの方がストレスなく運用できます。
ロケットモバイル神プランはこんな人におすすめ
ロケットモバイルの神プランは、万人向けではありませんが、用途がハマれば最強のコスパを発揮します。
- カーナビや音楽プレーヤー専用のサブスマホを作りたい人
- 子供やシニアの見守り用として、LINEとGPSだけ使いたい人
- 「ポイ活」が好きで、スマホ代を極限まで0円に近づけたい人
- iPadやタブレット用に、とにかく安いSIMを入れておきたい人
月額328円というリスクの低さで始められる「神プラン」。 あなたのスマホライフに「サブ回線」という新たな選択肢を加えてみてはいかがでしょうか?

